「鍼灸」で坐骨神経痛の痛みを取り除けます⭕

坐骨神経痛とは?原因と症状のメカニズムを徹底解説

坐骨神経とはどんな神経?

坐骨神経は、人間の体の中で最も太くて長い神経で、腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先までつながっています。背骨の腰椎部分から出てお尻を通り、脚へと伸びているこの神経は、歩行や立ち上がり、座るといった日常動作をコントロールする重要な役割を担っています。

この神経がなんらかの理由で圧迫されたり炎症を起こすと、痺れ・痛み・違和感といった症状が出るのが「坐骨神経痛」です。整形外科などでは、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などが原因とされることが多いですが、実は筋肉や骨格のバランスの乱れが根本的な原因となっていることも少なくありません。

また、最近ではスマートフォンの長時間使用やデスクワークの増加により、若年層でも坐骨神経痛の症状を訴える方が増加しています。

 

坐骨神経痛が起こる主な原因とは

坐骨神経痛の原因は1つではなく、様々な要因が複雑に絡み合って症状を引き起こします。主な原因には次のようなものがあります:

  • 椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出して神経を圧迫
  • 脊柱管狭窄症:加齢などにより神経の通り道が狭くなる
  • 梨状筋症候群:お尻の筋肉が神経を圧迫することで痛みが生じる
  • 骨盤の歪み:左右のバランスの崩れによる神経圧迫
  • 筋肉の硬直:長時間の座りっぱなしや運動不足による筋肉の緊張

また、日常生活におけるクセ(足を組む、片足に体重をかけて立つ、長時間の前かがみ姿勢など)も、身体の歪みを引き起こし神経に対する慢性的な負担を増大させます。

当院では、このような原因を根本から見極めるために姿勢分析・動作チェックを徹底し、表面的な対症療法だけではないアプローチを大切にしています。

原因について詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2605/

 

日常生活で感じる初期症状のサインとは?

坐骨神経痛は、初期のうちは「なんとなくの違和感」や「疲れが取れにくい」といった曖昧な症状から始まることが少なくありません。以下のような症状が現れた場合は、坐骨神経痛の前触れかもしれません。

  • ・お尻から太ももにかけての軽いしびれ
  • ・長時間座ると腰や脚が重だるくなる
  • ・立ち上がるときや歩き出しでピリッとした痛み
  • ・冷えやすい・片脚だけに違和感がある
  • ・「足が棒のよう」な感覚

こうした症状を見逃していると、慢性化・悪化して日常生活に支障をきたす恐れもあります。「まだ我慢できるから」と放置せず、早期にケアを始めることが肝心です。

特に志木のような都市型エリアでは、通勤やリモートワークによる座りっぱなしが多く、坐骨神経痛予備軍の方が多い傾向にあります。放置するのではなく、体のサインに気づいたタイミングで専門家に相談することが、悪化を防ぐ第一歩です。

 

鍼灸はなぜ坐骨神経痛に効くのか?東洋医学の視点から解説

鍼灸が神経の痛みを和らげるメカニズム

鍼灸(しんきゅう)は、数千年の歴史を持つ東洋医学の代表的な治療法であり、特に神経痛慢性痛に対して高い効果を発揮します。坐骨神経痛に対する鍼灸のアプローチは、痛みの原因である神経の圧迫や筋肉の緊張を和らげ、血流を改善し、自然治癒力を高めることを目的としています。

鍼を刺すことで、筋肉や皮膚の下にあるトリガーポイント(痛みの元となる筋硬結)を直接刺激し、痛みを伝える神経伝達を抑制する作用があります。また、鍼刺激は脳内のエンドルフィン分泌を促し、身体の痛みへの感受性を下げる効果も報告されています。

お灸は、経絡上のツボを温めることで局所の血流を促進し、筋肉のコリをほぐしながら冷えを改善。慢性的な坐骨神経痛や冷えによる神経症状にも非常に有効です。

このように、鍼灸は「痛みを抑える」と「体質を改善する」という2つの側面からアプローチできるのが最大の特徴です。

 

西洋医学と鍼灸の違いとは?

西洋医学では、坐骨神経痛に対しては主に「薬物療法」「神経ブロック注射」「手術」といったアプローチが取られます。一方で鍼灸は、身体全体のバランス体質改善を重視したアプローチを行います。

西洋医学は「原因部位の特定と対症療法」に強みがある一方で、痛みの再発防止や慢性化に対するケアは比較的弱いことがあります。それに対して、鍼灸は身体の巡りや機能全体を整えることで、痛みの根本改善を狙うものです。

具体的には:

  • ・西洋医学:MRIやレントゲンで画像診断 → 手術や薬物で処置
  • ・鍼灸医学:身体の気血の流れや筋肉の緊張を診て → ツボ・経絡へ施術

鍼灸では個々の症状に合わせたオーダーメイド施術が可能なため、「病院では異常なしと言われたが痛い」「薬を飲んでも改善しない」といった方にも適しています。

 

実際の改善事例とエビデンス紹介

実際に志木かなで接骨院でも、鍼灸により坐骨神経痛の症状が大きく改善したケースが数多くあります。

【症例1:40代男性・デスクワーク中心】
右脚のしびれと痛みがあり、整形外科では「軽度のヘルニア」と診断。薬で一時的に改善するも、再発を繰り返していました。当院で鍼灸施術と骨盤調整を組み合わせた結果、3ヶ月で痛みがほぼ消失。現在は月1回のメンテナンスで快適に過ごされています。

【症例2:60代女性・主婦】
家事中に腰から足にかけての痛みがあり、病院では異常なし。鍼灸による経絡調整とお灸施術で血流と筋肉の緊張を改善。施術3回目で「夜ぐっすり眠れるようになった」と喜ばれました。

また、日本鍼灸師会や複数の臨床研究でも、「鍼灸が坐骨神経痛に対して有効である」とするデータが発表されています。特に慢性症状においては、鍼灸の効果が薬物療法よりも持続的であるという結果もあります。

このように、実績と科学的根拠の両面から、鍼灸は坐骨神経痛の有力な治療手段であることがわかります。

 

志木鍼灸を受けるならここ!志木奏鍼灸整骨院の特徴

当院が選ばれる3つの理由

多くの患者さまが志木かなで接骨院を選ぶ理由は、大きく3つあります。

  • ①国家資格者による安心・確かな施術
    当院では、柔道整復師・鍼灸師といった国家資格を有した施術者が対応しております。経験と専門知識をもとに、的確な見立てと手技で施術を行います。
  • ②一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術プラン
    坐骨神経痛の原因は人それぞれ異なります。問診・姿勢検査・触診を通して、身体のクセやゆがみを把握し、完全オーダーメイドの施術をご提供しています。
  • ③整骨・鍼灸・運動指導を融合したトータルサポート
    鍼灸単体ではなく、必要に応じて骨盤矯正や筋膜リリース、セルフケア指導も併用し、痛みの根本改善と再発予防を同時に目指します。

そのため、短期的な症状改善だけでなく、長期的な健康維持を目指す方からも高い支持をいただいています。

 

鍼灸×整体の組み合わせによる相乗効果

当院では「鍼灸と整体のハイブリッド施術」を行っております。これにより、単独の施術よりも深部の筋肉や神経へのアプローチが可能となり、より効果的な回復が期待できます。

例えば、鍼灸で神経の興奮や筋緊張を緩和し、その後に整体で身体全体のバランスを整えることで、施術効果が定着しやすくなるのです。

「鍼だけでは物足りない」「マッサージでは届かない痛みがある」といったお悩みも、当院の複合施術で多くの方が改善を実感されています。

また、鍼灸の苦手な方には低周波鍼通電(パルス)や手技のみの施術なども選択可能。患者さまの状態や希望に応じた柔軟な対応が可能です。

マッサージについて詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2636/

 

安心・安全な施術環境と国家資格者による対応

施術を受ける上で「誰が、どんな環境で行うのか」は非常に重要です。当院では、次のような体制を整えています:

  • ・全施術者が厚生労働省認可の国家資格者
  • ・カーテン・個室での施術対応も可能(プライバシー配慮)
  • ・清潔な施術ルーム、徹底した感染症対策
  • ・お子様連れ・高齢者の方にも配慮した環境設計

初めての方にはわかりやすく丁寧な説明を心がけており、「どんな施術を受けるのか不安」という方も安心して通っていただけます。

さらに、施術のたびに体の変化を記録し、改善の可視化も行っているため、「ちゃんと良くなっている」という実感も得やすくなっています。

志木駅から徒歩圏内でアクセスも良好。平日・土曜も通院しやすい時間帯に対応しており、仕事帰り・家事の合間にも通いやすいと好評です。

整骨院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/2624/

 

鍼灸治療の流れと料金について

初回カウンセリングから施術までの流れ

「初めての鍼灸は不安…」「どんなことをされるのか分からない」そんな声にお応えし、志木かなで接骨院では明確なフローに基づいた施術をご提供しています。

①ご予約・ご来院
まずはお電話またはホームページの予約フォームよりご予約いただきます。初回は余裕を持ってお越しください。

②カウンセリング・ヒアリング
問診票をもとに現在の症状・お悩み・生活習慣・既往歴などを丁寧にお聞きします。特に坐骨神経痛の場合、生活動作や姿勢のクセが原因のことも多いため、細かくヒアリングします。

③検査・評価
身体の可動域チェック、筋肉の硬さ、骨盤の傾き、歩行・姿勢などを確認。状態に応じて整形外科的テスト法も実施します。痛みの原因を可視化し、納得のいく説明を行うことを重視しています。

④施術開始
検査結果に基づき、一人ひとりに合わせた鍼灸+手技療法を組み合わせた施術を行います。痛みの程度やご希望により、パルス鍼(電気鍼)・お灸・整体調整なども選択します。

⑤施術後の説明・今後のプラン提案
施術後は、体の変化を確認し、今後の通院ペース・セルフケアアドバイスをお伝えします。「次はいつ来ればいいのか?」「何回で良くなるのか?」を明確にご説明することで安心と信頼感を持っていただけます。

 

施術時間と通院頻度の目安

鍼灸施術の所要時間は約30分〜50分が目安となります。初回はカウンセリングや検査を含めるため、60分〜75分程度かかる場合があります。

通院頻度については、以下を参考にしてください:

  • ・急性症状(発症1週間以内):週2〜3回の集中施術
  • ・慢性症状(数週間〜数ヶ月):週1〜2回を継続
  • ・メンテナンス・予防:月1〜2回の通院

当院では無理な通院提案や押し売りは一切していません。状態と目的に応じて、最短で改善できるよう最適な施術プランをご提案しています。

また、状態に応じて整形外科との連携も可能。必要に応じて専門医へのご紹介も行います。

 

保険適用の可否について

当院の鍼灸治療は、原則として自費施術となりますが、医師の同意書がある場合には一部保険適用も可能です(条件あり)。

【鍼灸保険の対象となる主な症状】

  • ・神経痛(坐骨神経痛を含む)
  • ・頚腕症候群
  • ・五十肩
  • ・腰痛症
  • ・リウマチ

医師の診断と書類作成が必要ですが、ご不明な点は当院スタッフが丁寧にサポートいたします。

※回数券・お得な継続プランもご用意しています。
※症状や施術内容により異なる場合があります。事前に明確にご説明いたします。

交通事故治療(自賠責)・労災保険による通院も可能です。詳しくはお問い合わせください。

 

坐骨神経痛鍼灸に関するよくある質問

鍼は痛くないの?副作用はある?

多くの方が初めて鍼灸を受ける際に気にされるのが「鍼の痛み」です。当院で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さ(直径約0.14mm)で、注射のような強い痛みはほとんどありません

刺入時にチクッとする程度で、「想像よりも全然痛くない」「むしろ気持ちよい」という声も多くいただいています。

副作用についても、国家資格を持つスタッフが衛生管理を徹底し、使い捨ての滅菌済みディスポ鍼を使用しているため、感染リスクも極めて低いです。まれに内出血やだるさが出る場合もありますが、一時的な反応(瞑眩:めんげん)で、すぐに回復します。

不安な点がある場合は事前にご相談いただければ、痛みを感じにくい施術法もご提案可能です。

 

どれくらいの頻度で通えばいいの?

坐骨神経痛は痛みの強さや発症してからの期間によって適切な通院頻度が異なります。

  • ・急性期(発症1週間以内):週2〜3回
  • ・慢性期(1ヶ月以上継続):週1〜2回
  • ・メンテナンス目的:2週〜月1回

通うごとに痛みやしびれが軽減され、日常動作が楽になる変化を実感される方が多いです。個人差はあるものの、3〜5回目あたりで大きな改善を感じ始めるケースが多く見られます。

当院では無理な来院スケジュールの提案は行いません。ご自身の生活スタイルに合った通院計画をご一緒に考えますのでご安心ください。

 

他の治療法と併用しても大丈夫?

はい、整形外科での薬物療法・リハビリ・整体・ストレッチなどとの併用は問題ありません。

実際、当院では整形外科からの紹介で通院されている方も多く、医療機関と連携しながら施術を進めるケースもございます。

鍼灸は西洋医学と併用することでより高い相乗効果が期待できます。例えば、薬で痛みを抑えつつ、鍼灸で原因にアプローチすることで症状の根本改善と再発予防の両方を目指すことが可能です。

なお、施術前に服薬情報をお伺いしておりますので、現在の治療内容についても安心してお話しください。

リハビリについて詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2639/

 

効果が出るまでの期間は?

効果の現れ方は個人差がありますが、多くの場合1回目から身体の軽さ・血流改善などを実感されます。

症状が慢性化している方の場合は、3〜5回程度の継続施術を経て、痛みの軽減や可動域の回復を感じることが多いです。

特に坐骨神経痛の場合、筋肉の深層にアプローチする必要があるため、複数回の通院を通じて段階的に改善するのが一般的です。

当院では施術の都度、状態のチェックと変化のフィードバックを行い、「今どれくらい改善しているか」をわかりやすくお伝えしています。

 

妊娠中や高齢者でも受けられる?

はい、妊婦さんや高齢者の方でも安心して受けていただける鍼灸施術をご提供しています。

妊娠中の場合は、安定期に入り、医師の許可がある場合に限り専門のマタニティ鍼灸をご用意しております。体勢やツボ選びにも配慮し、お腹への負担がないように施術を行います。

高齢者の方に対しては、骨粗鬆症や血行不良に配慮したソフトな鍼灸施術を行いますので、「鍼灸は若い人向け」と思われていた方もぜひご相談ください。

当院ではご年齢や体調に応じたオーダーメイド施術を心がけていますので、年齢を問わず多くの方に安心してご利用いただいております。

志木かなで接骨院