その膝の痛み、放置していませんか?|志木で多い膝痛の悩みとは
膝の痛みを感じやすい年代とその特徴
膝痛は高齢者特有の症状と思われがちですが、実際には20代~60代と幅広い年齢層の方に起こるトラブルです。特に40代以降は、筋力の衰えや体重増加などが重なりやすく、膝関節への負担が日常的に増していきます。
当院がある志木エリアでも、通勤や買い物など徒歩での移動が多く、膝にかかる負担は意外と大きいです。特に女性の方では、ヒールや姿勢の崩れが原因で慢性的な痛みを抱えているケースも少なくありません。
また、スポーツや部活で膝に過去の怪我歴がある方は、年齢と共に古傷が再発しやすくなります。「昔の捻挫が今になって影響しているとは思わなかった」という声も多く、年代を問わず、膝のケアは必要不可欠です。
痛みを放置するとどうなる?リスクとは
「ちょっと痛むけど、我慢できるから」「そのうち良くなるはず」と膝痛を放置してしまう方が多いのですが、これが大きな間違いです。最初は違和感や軽い痛みでも、日々の生活動作で膝に負担がかかり続けることで、炎症が慢性化しやすくなります。
その結果、関節内部の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」へと進行する可能性が高まります。一度軟骨が削れてしまうと元には戻らず、痛みのレベルも強くなる傾向に。
また、膝をかばって歩くことで、股関節や腰、反対側の膝にも負担がかかる「連鎖的な痛み」に発展するケースもあります。特に、日常生活での移動が億劫になり運動量が減ることで、筋力の衰えや体重増加を招き、さらに症状が悪化する「負のスパイラル」に陥ってしまうのです。
早期対処こそが、将来の健康と自由な生活を守るカギです。
志木で多い膝の悩みベスト3
志木で当院にご来院される患者様に多く見られる膝痛のタイプは以下の3つです。
①【階段昇降時の痛み】…特に下りるときに痛みを感じるという声が多く、これは太ももの前側の筋力低下や膝蓋骨(お皿)の動きのズレが原因の場合が多いです。
②【長時間歩いた後の痛み】…スーパーでの買い物や散歩後に膝がズキズキする、という症状。これは膝周囲の筋肉の柔軟性低下や歩き方の癖に問題があることも。
③【正座やしゃがみ動作ができない】…和式トイレや床に座る際に膝が曲がらない、というケースです。関節の可動域の制限や膝裏の癒着が考えられます。
これらの悩みはすべて、「原因が膝以外にあること」も多く、当院ではその背景まで丁寧に確認した上で施術を行っております。
原因を見逃さない!膝痛を引き起こす主な要因とは
加齢や筋力低下による膝の変化
膝痛の原因として最も一般的なのが、加齢に伴う身体の変化です。特に40代以降になると、筋肉量が年々減少し、膝関節を支える大腿四頭筋やハムストリングといった筋肉の力が衰えます。この筋力の低下によって、膝にかかる衝撃を十分に吸収できず、関節への負担が増すのです。
また、加齢により関節内の潤滑液(滑液)の分泌が減り、関節の動きがぎこちなくなります。その結果、関節内で炎症が起こりやすくなり、「動かすと痛む」「階段を降りるのがつらい」といった症状が出やすくなります。
加齢そのものは避けられませんが、筋力の低下や柔軟性の不足を意識的に補うことで、膝への負担を軽減することは可能です。当院では、年齢に応じたセルフケアや運動指導も行い、将来的な予防にもつなげています。
姿勢の乱れや骨盤のゆがみとの関係
一見無関係に思える姿勢の乱れや骨盤のゆがみも、実は膝痛の根本的な原因となることが多くあります。特に長時間のデスクワークや、左右非対称な身体の使い方(脚を組む・片足重心で立つ)などによって骨盤がゆがむと、膝関節の動きに大きな影響を及ぼします。
骨盤は身体の「土台」ともいえる部分で、ここが傾いたりねじれたりすると、その上に乗る背骨や股関節、そして膝の位置までもがずれてしまいます。その結果、膝の曲げ伸ばし時に関節が本来の軌道を外れて動いてしまい、関節内に異常なストレスがかかるのです。
また、猫背や反り腰などの不良姿勢は、膝だけでなく足首や腰にも影響し、身体全体のバランスを崩す原因となります。当院では、膝だけを施術するのではなく、姿勢分析や骨盤矯正を含めたアプローチを通じて、身体全体のバランスを整えていきます。
膝に負担がかかる日常動作とは
毎日の生活の中には、知らず知らずのうちに膝に負担をかけている動作が数多くあります。その代表例が「階段の昇り降り」「しゃがみ込み」「長時間の立ちっぱなし・座りっぱなし」などです。
特に階段の下りでは、自分の体重を支えながら関節を曲げる必要があるため、膝にかかる負荷は平地を歩くときの数倍にもなると言われています。正しいフォームを知らずにこの動作を繰り返すと、膝に慢性的な炎症が起こりやすくなります。
また、和式トイレの使用や床に座る文化のある日本では、深く膝を曲げる場面が多く、それが膝関節の摩耗を促進させてしまうことも。さらに、体重の増加や筋力低下が重なることで、日常の些細な動作でも膝への負担が蓄積しやすくなります。
当院では、施術だけでなく、日常生活に潜む“膝へのNG動作”を丁寧に指導し、生活習慣の改善による予防にも力を入れています。「今まで意識していなかったことが、痛みの原因だった」と驚かれる方も多いです。
原因について詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2563/
整形外科では改善しなかった方へ|当院の膝痛治療の考え方
「治療=痛みを取る」だけではない
膝痛の治療と聞くと、「痛み止めをもらう」「注射を打つ」「手術を検討する」といったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。確かに整形外科では、X線やMRIなどの画像検査をもとに、骨や軟骨の損傷があるかを確認し、薬物や外科的なアプローチが中心になります。
しかし、それらの対処では一時的に痛みが引いても、根本原因が残っていることが多く、再発や慢性化のリスクがあります。当院では、痛みだけでなく「なぜその痛みが起きたのか」という背景まで掘り下げ、改善を目指します。
具体的には、姿勢・歩き方・筋力バランス・関節可動域などを細かくチェックし、全身から膝にかかる負担の根源を探ります。膝だけに注目するのではなく、体全体の動きを見て施術するからこそ、多くの方が「他とは違う」と驚かれます。
膝以外の原因にもアプローチする重要性
膝痛を引き起こしている原因が、実は膝そのものではないというケースは非常に多くあります。たとえば、骨盤や股関節のゆがみ、足首の可動域制限、腰部の緊張、さらには肩や首のバランスが関係していることもあります。
身体は「全体で一つのユニット」として動いており、どこかに不具合があると、それをカバーするために他の部位が過剰に働くという性質があります。その結果、膝に無理な負荷が集中し、痛みが発生してしまうのです。
当院では、膝に痛みがある方でも、まず骨盤の動きや足首の柔軟性、背骨の弾力性などを確認します。そして、根本的な歪みや使い方のクセを調整することで、自然と膝の負担が軽減されていくのです。
この「膝だけを診ない」アプローチこそが、整形外科では改善しなかった多くの方に効果を実感していただいている理由です。
再発を防ぐためのトータルケア
せっかく膝痛が改善しても、日常生活に戻った瞬間にまた痛みが出てしまうのでは意味がありません。当院が重視しているのは、「痛みが取れたその後」です。
そのため、施術による改善だけでなく、再発を防ぐための生活指導やセルフケアにも力を入れています。たとえば、正しい立ち方・座り方・歩き方をアドバイスするだけで、膝への負担は大きく軽減されます。また、筋力バランスを整えるための簡単なエクササイズやストレッチも、ひとりひとりに合わせてご提案しています。
さらに、体の使い方を“無意識に”変えていけるように、継続的なフォローアップや定期的なチェックを行い、膝の状態を安定させていきます。これにより、痛みがぶり返すリスクを最小限に抑えることができます。
「根本から変わりたい」「もう痛みを繰り返したくない」という方にこそ、当院のトータルケアは高く評価されています。志木周辺で信頼できる膝痛治療を探しているなら、ぜひ一度ご相談ください。
志木かなで整体院の膝痛治療法|実際の流れをご紹介
カウンセリングと動作分析
当院の膝痛治療は、最初の「カウンセリング」からすでに他院と違うと感じていただける方が多いです。問診票に基づいて、いつから、どんな動きで、どのような痛みが出るのかを細かくお伺いし、生活スタイル・仕事環境・既往歴まで総合的にヒアリングします。
その後、動作分析に入ります。実際に歩いたり、しゃがんだり、足を上げたりといった動作を行っていただき、身体のクセや負担のかかり方を目視・触診で確認します。
たとえば「右膝が痛い」方でも、左足重心の癖があり右膝に無意識の負荷がかかっていたり、足首の可動域が狭くて歩行時に膝でカバーしていたりと、本当の原因が別の場所にあることがよくあります。この段階で全身のバランスを丁寧にチェックすることで、的確な施術プランを立てられるのです。
膝関節・周辺筋肉・姿勢への多角的アプローチ
志木かなで整体院では、単に膝を揉んだり温めたりするだけの施術ではありません。膝関節そのもの、膝を支える周辺の筋肉、そして膝に負担をかけている姿勢・骨格バランスと、複数の角度からアプローチを行います。
まず、硬くなっている大腿四頭筋やハムストリング、膝裏の腱などを丁寧に緩め、関節の動きやすさを引き出します。次に、骨盤や股関節の位置を調整し、膝に負担を集中させない全身バランスへと導きます。
特に当院では「筋膜リリース」や「関節モビリゼーション」といった、身体に負担をかけない施術法を活用しており、「ソフトなのに楽になる」と驚かれる方が多くいらっしゃいます。また、場合によっては足底のアーチ構造にも注目し、足元からバランスを整えることもあります。
これらの施術を通じて「なぜ今、膝が痛いのか?」という根本からのケアを実現し、再発しにくい状態をつくっていきます。
生活指導とセルフケアで「治りやすい身体」へ
当院の膝痛治療は、施術室の中だけでは終わりません。「自分の身体は自分で守る」という意識を持っていただくために、日常生活で気をつけるポイントやセルフケアの方法も丁寧にお伝えしています。
たとえば、膝に負担をかけない正しい立ち方・歩き方・階段の昇り降り方法などを個別にアドバイス。さらに、簡単にできるストレッチや筋トレ、イスからの立ち上がり練習など、無理なく継続できる内容をご提案します。
患者様の中には「この動きが悪かったんですね」と気づくだけで痛みが減るケースもあり、日々の意識の大切さを実感される方が多くいらっしゃいます。また、膝に良い靴選びやインソールの活用などもご相談いただけます。
このように、施術+生活改善の両面からアプローチすることで、治りやすく再発しにくい身体づくりをサポートしています。あなたの「本気で治したい」を私たちが全力で支えます。
ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2567/
膝痛治療に関するよくある質問【Q&A】
整形外科との違いは何ですか?
整形外科と整体院では、アプローチの方向性が大きく異なります。整形外科では主に画像診断を通じて、骨や関節の構造的な異常の有無を確認し、注射や投薬、手術などの医療的処置が中心です。
一方、当院のような整体院では、画像では捉えきれない“動きの癖”や“筋肉・関節の使い方”に注目します。身体の使い方に原因がある膝痛には、実は整体の方が適している場合が多く、痛みの根本改善を目指す方に選ばれています。
また、当院では姿勢分析や歩行チェックなどをもとに、膝だけでなく全身を調整します。「整形では異常なしと言われたのに痛い…」という方にこそおすすめです。
どのくらい通えば改善しますか?
改善までの期間は、お身体の状態や症状の重さ、ご年齢や生活習慣によって異なりますが、目安としては3回〜6回程度の施術で「変化を実感できた」と言われる方が多いです。
ただし、長年の癖や姿勢の歪みが原因となっている場合は、ある程度の期間をかけて身体全体を整えていく必要があります。そのため、初回で症状を見極めたうえで、あなたに合った最適な通院プランをご提案いたします。
もちろん、無理に通わせるようなことはありません。「まずは試してみたい」という方も、安心してご相談ください。
改善について詳しく知りたい方はこちら→https://shiki-kanade.com/symptoms/post-2569/
健康保険は使えますか?
当院の膝痛治療は、慢性症状や全身バランスの調整を目的としており、基本的には保険適用外の【自由診療】となっております。
その分、施術時間を十分に確保でき、画一的な対応ではなく一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術が可能です。「保険がきかない=高い」と思われがちですが、「短期間で根本改善を目指せる」という点では、結果的に費用対効果の高い選択だと評価いただいています。
また、施術料金については事前にしっかりとご説明させていただきますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
痛みが強いときでも受けられますか?
はい、当院では膝痛が強い方や、動くのもつらいという方でも安心して受けられる施術をご提供しています。
強く押したり、無理に関節を動かしたりすることは一切ありません。ソフトで優しいタッチの施術をベースに、必要に応じて深部まで働きかける調整を行うため、「触れるだけで変化が出るのが不思議」と驚かれることも。
まずは状態を見させていただいたうえで、痛みが強い時期には無理のない範囲でのアプローチを行い、徐々に施術範囲を広げていくようにしています。
どんな服装で行けばいいですか?
施術の際は、膝や股関節周辺を動かしやすい、リラックスした服装でご来院いただくのが理想です。具体的には、ジャージやスウェットなど、締めつけの少ないズボンスタイルがおすすめです。
スカートやスキニーパンツ、デニムなど動きづらい服は施術に支障をきたすことがあります。もし適切な服装でのご来院が難しい場合は、着替えの貸し出しも行っておりますのでご安心ください。
また、足の裏や足首まで施術することもあるため、清潔な靴下を履いてきていただけるとスムーズです。
お電話ありがとうございます、
志木かなで接骨院でございます。